４月１１日 ニュー・ブレイン

久々の石丸幹二さんの舞台、ニュー・ブレイン観に行ってきました～。
劇場は日比谷シアタークリエ、知寿さんの舞台で２度行ってるので、
今回で３回目です。席は最前列。近かったー！

有楽町マルイの中の、以前行って美味しかったフレンチトーストのお店、
また行ってしまったですよ。激ウマ！！


※以下、ネタバレありなのでご注意を～。

観終わった後にほんわか幸せな気分になりました。
お話がハッピーエンドだからってのもあるけど、
石丸さん扮するゴードンの、泣いたり笑ったり怒ったり
くるくる変わる表情と体当たりなお芝居観てると、
なんとなく前向きな気分になれるというか。
正直言って、ストーリー的には何度も観たい！と思うほど
感情移入できたり（ゴードンはゲイだし！）、
惹きつけられるものがあるわけではなかったんだけども。

舞台セットはとってもシンプル。
中央に円形にカーテンを引くことができるようになっていて、
これを引いたり開いたり（？）して場面転換させてました。

最初はグランドピアノがぽつんと舞台の真ん中に。
冒頭と、その後にもピアノが登場するシーンがあるんだけど、
石丸さんが本当に弾くんだよー！うわぁ、貴重！
冒頭では、ゴードンがピアノを弾きながら子供番組用の
カエルの曲作りをしてるんだけど、カエルの曲なんて作りたくない！
と、ふてくされてる石丸ゴードン…これがまたかわいらしくてねぇ…。

自分の作りたい曲が作れない、と愚痴っていたところに、
急に意識がなくなって入院。
検査の結果、病名は脳動静脈奇形症、脳の手術をしなければ
ならない危険な状態という診断。

ゴードンの意識は戻ったものの、恋人のロジャー（♂）が
すぐに病院に駆けつけてくれなかったことを怒って、これまた
ふてくされて八つ当たりしてみたり、ホントかわいいんですわ(笑)
ちなみに…ゴードンとロジャー、思いっきりキスシーンが！
最初は観てるこっちが一瞬固まってしまいましたが、
何度か出てくるんで慣れました(笑)

で、病院で登場する面々がまた濃いこと。
パパイヤ鈴木さんのリチャードを筆頭に、友石さんの医師、
田村さんの牧師、みんななんか怪しげ(笑)
いやー、しかし田村さん相変わらずすんごいいい声！！
ムファサパパを思い出してしまったよ…。
そういえば劇中、なぜか友石医師が石丸ゴードンに、
「娘とライオンキングを観にいく」というセリフを言うシーンがあって
とても複雑な気分になりました…。背後には田村牧師も立ってたし。
怪しいといえば、ミスター・バンジーも(笑)
いや、バンジーさんはカエルのかぶり物してるからか。

最後は手術が無事成功するんだけど、奇跡的に助かったことで、
生まれ変わることができた、死ぬかもしれないと考えたことが
転機になったということですかね。

曲はバラードっぽいのが多かったかなぁ。
いくつかサイトにアップされてて嬉しい～。
アップされてる『Time and Music』と『春の唄』は特に耳に残ってます
マルシアの『CHANGE』もかっこよかったなー。

〇ニューブレイン公式サイト
　＞Movie＞2/11トークイベント（ミュージカルナンバー編）

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◆2009/04/11 ニューブレイン マチネ（敬称略）

ゴードン・シュイン	石丸幹二	リサ（ホームレスの女）	マルシア
ロジャー	畠中洋	リチャード	パパイヤ鈴木
ローダ	樹里咲穂	ミミ・シュイン	初風諄
ミスター・バンジー	赤坂泰彦	医師	友石竜也
牧師	田村雄一	ｳｪｲﾄﾚｽ/ﾅﾝｼｰ・D	中村桃花