１月２１日 鹿鳴館 その３ [劇団四季－観劇]
１月２１日鹿鳴館の感想その３です（その１、その２）。
キャッツに気を取られ、予想通り忘れてました…（やっぱり）。
※以下ネタバレありです。
２幕。
天長節を祝う舞踏会の準備が進む鹿鳴館。
影山は、「壮士の乱入があり、約束をやぶったと朝子が怒っている」
と清原へ伝えるよう草乃に指示をする。
清原を鹿鳴館に誘き出すために。
１幕では朝子に従順な草乃ですが、２幕では影山の計画の手助け
しちゃってます。影山がお金をチラつかせてきたってのもあるんですが、
どうやら草乃は朝子の優雅な生活に嫉妬していた模様。
うわーここでもドロドロした空気がー(汗)
舞踏会前、顕子が浮かない表情の久雄を散歩に誘う。
そこへ、久雄を呼び止める影山。
２幕は１幕の庭園セットから一変、舞台は鹿鳴館のホールに。
上手側、舞台奥に向かって上り階段が伸びてます。
階段を上った先が舞踏場という設定のようで。
その階段を下りてくる久雄と顕子。
燕尾姿の田邊さんもよいです…。
エスコートする様子がちょっとぎこちなかったのは観なかったことに(笑)
影山が、せっかく父暗殺計画を思いとどまった久雄を
言葉巧みに挑発します。
これがまた。日下さんのセリフ回しはさすがです…相当嫌なオヤジ（暴言）。
顕子が影山と久雄の間に止めに入ります。悲痛な、一生懸命な感じで。
やっぱり今までの濱田さんのイメージと違うー。
そして始めは相手にしなかった久雄もついに。
久雄 ： 『私は臆病者ではありません！』
影山 ： 『…その言葉を待っていた。』
あーあ…引っ掛っちゃったよ、久雄！！
久雄にピストルを渡す影山。
さて、いよいよ運命の鹿鳴館・舞踏会が始まります。
鹿鳴館にやってきては舞踏場へ向かう人々。
野村朝子のドレス姿、華があってやっぱり綺麗です。
舞踏シーンは影での演出（影絵）になっているんですが、
ここで実際にダンスシーンが入ればすごく華やかになるだろうなーと
ちょっと残念。でも衣装だけでも観ていて楽しいです。
そこへ、計画を取りやめると約束したはずの自由党壮士達が
乱入してくる。
舞台上は、音声のみで壮士たちの登場はナシ。
上手の舞台手前に下へ続く階段があって、
そこで朝子が階下の壮士たちに向かってタンカ切ります。
『どうしても乱入するというなら私を撃って行きなさい！』
演出上難しいのかもしれないけど、壮士が登場してきてくれた方が
よかったなぁ…。割りとあっさり壮士は帰って行っちゃうんだよね…。
どこかで銃声が。
清原が現れる。清原が久雄を暴徒と思って撃ったのだった。
清原に「自分を殺した」という思いを一生背負わせるのが
久雄の本当の目的だった。
ショックを受けて立ち去る清原。その後を追う飛田。
でもって、もう一度銃声がするわけですよ。
話的には後味はあんまりよくないかも…。
観終わった後はmatsuさんと二人、暫し「・・・・・（沈黙）。」
でも思ったより長く感じなかったし、見所はいろいろあると思うんで、
また行こうと思います。というかもう取っちゃったし…(汗)
これからキャストがどう変わってくるのか、そのへんも楽しみ！
キャスト詳細（敬称略）。
影山悠敏伯爵 日下武史
同夫人 朝子 野村玲子
大徳寺侯爵夫人 季子 末次美沙緒
その娘 顕子 濱田めぐみ
清原永之輔 広瀬明雄
その息 久雄 田邊真也
飛田天骨 芝清道
女中頭 草乃 坂本里咲
宮村陸軍大将夫人 則子 木村不時子
坂崎男爵夫人 定子 大橋伸予
【華族／写真師／給仕／職人】
青木朗／神保幸由／朝隈濯朗／川原信弘／白倉一成／石原義文
木村雅彦／森田利夫／緒方愛香／勅使瓦武志／鳥畑洋人／山口嘉三
【華族】
服部良子／岡本和子／岡本結花／藤井智子／寺西紀子／西田ゆりあ
キャッツに気を取られ、予想通り忘れてました…（やっぱり）。
※以下ネタバレありです。
２幕。
天長節を祝う舞踏会の準備が進む鹿鳴館。
影山は、「壮士の乱入があり、約束をやぶったと朝子が怒っている」
と清原へ伝えるよう草乃に指示をする。
清原を鹿鳴館に誘き出すために。
１幕では朝子に従順な草乃ですが、２幕では影山の計画の手助け
しちゃってます。影山がお金をチラつかせてきたってのもあるんですが、
どうやら草乃は朝子の優雅な生活に嫉妬していた模様。
うわーここでもドロドロした空気がー(汗)
舞踏会前、顕子が浮かない表情の久雄を散歩に誘う。
そこへ、久雄を呼び止める影山。
２幕は１幕の庭園セットから一変、舞台は鹿鳴館のホールに。
上手側、舞台奥に向かって上り階段が伸びてます。
階段を上った先が舞踏場という設定のようで。
その階段を下りてくる久雄と顕子。
燕尾姿の田邊さんもよいです…。
エスコートする様子がちょっとぎこちなかったのは観なかったことに(笑)
影山が、せっかく父暗殺計画を思いとどまった久雄を
言葉巧みに挑発します。
これがまた。日下さんのセリフ回しはさすがです…相当嫌なオヤジ（暴言）。
顕子が影山と久雄の間に止めに入ります。悲痛な、一生懸命な感じで。
やっぱり今までの濱田さんのイメージと違うー。
そして始めは相手にしなかった久雄もついに。
久雄 ： 『私は臆病者ではありません！』
影山 ： 『…その言葉を待っていた。』
あーあ…引っ掛っちゃったよ、久雄！！
久雄にピストルを渡す影山。
さて、いよいよ運命の鹿鳴館・舞踏会が始まります。
鹿鳴館にやってきては舞踏場へ向かう人々。
野村朝子のドレス姿、華があってやっぱり綺麗です。
舞踏シーンは影での演出（影絵）になっているんですが、
ここで実際にダンスシーンが入ればすごく華やかになるだろうなーと
ちょっと残念。でも衣装だけでも観ていて楽しいです。
そこへ、計画を取りやめると約束したはずの自由党壮士達が
乱入してくる。
舞台上は、音声のみで壮士たちの登場はナシ。
上手の舞台手前に下へ続く階段があって、
そこで朝子が階下の壮士たちに向かってタンカ切ります。
『どうしても乱入するというなら私を撃って行きなさい！』
演出上難しいのかもしれないけど、壮士が登場してきてくれた方が
よかったなぁ…。割りとあっさり壮士は帰って行っちゃうんだよね…。
どこかで銃声が。
清原が現れる。清原が久雄を暴徒と思って撃ったのだった。
清原に「自分を殺した」という思いを一生背負わせるのが
久雄の本当の目的だった。
ショックを受けて立ち去る清原。その後を追う飛田。
でもって、もう一度銃声がするわけですよ。
話的には後味はあんまりよくないかも…。
観終わった後はmatsuさんと二人、暫し「・・・・・（沈黙）。」
でも思ったより長く感じなかったし、見所はいろいろあると思うんで、
また行こうと思います。というかもう取っちゃったし…(汗)
これからキャストがどう変わってくるのか、そのへんも楽しみ！
キャスト詳細（敬称略）。
影山悠敏伯爵 日下武史
同夫人 朝子 野村玲子
大徳寺侯爵夫人 季子 末次美沙緒
その娘 顕子 濱田めぐみ
清原永之輔 広瀬明雄
その息 久雄 田邊真也
飛田天骨 芝清道
女中頭 草乃 坂本里咲
宮村陸軍大将夫人 則子 木村不時子
坂崎男爵夫人 定子 大橋伸予
【華族／写真師／給仕／職人】
青木朗／神保幸由／朝隈濯朗／川原信弘／白倉一成／石原義文
木村雅彦／森田利夫／緒方愛香／勅使瓦武志／鳥畑洋人／山口嘉三
【華族】
服部良子／岡本和子／岡本結花／藤井智子／寺西紀子／西田ゆりあ
そーなのよね～
後半、影山伯爵が憎らしいくらい田邊君を挑発するんだよね・・・
ダメ田邊君ひっかかっちゃ！！！って・・・田邊君ではなく久雄なんだけどね（笑）
また次みたら違う感想をもつかも・・・？
by matsu (2006-01-29 22:00)
TBどーもです！私もつけさせてもらいました～！
私のは相当簡単にしちゃったんだけどね（笑）
by matsu (2006-01-29 22:08)
＞matsuさん
あのシーンハラハラしたよね…(笑)
田邊くん、まんまと挑発に乗っちゃうしー！！
ってそうそう、久雄なんでした…。
やっぱ一度観ただけじゃ消化しきれなかったんで、
また４月行くのが楽しみですな！
by shiki (2006-01-30 20:04)